ムッソ
CV:山中真尋
- 年齢 28歳
- 身長 190cm
- 誕生日 4月24日
- 性格 残忍、冷酷、残酷な復讐計画を目論む
ムッソ
CV:山中真尋
14歳の頃、ガイであるために父親に見捨てられたムッソは奉公先のリング町の商宅に売却される。当時肌が白く貧弱であった彼は最も簡単な雑貨を作ることとなる。貧しく取るに足らない身分であったが、お腹を満たし、温かい服を着ることはできた。3年後、彼は器量のよい美少年に成長し、主人ムーラの注意を惹きつける。ムッソは付き人に任命され、二人の影が離れることはなかった。人生で初めてムッソは一種の「他人に必要とされる幸せ」を感じるのだった。しかし、ムッソが年を取るにつれ、ムーラの彼に対する興味は少しずつ失われていく。近くの村にいる「ガニ」と呼ばれる少年が借金のため、ムーラ宅に売られてきた。ほどなくしてムーラのお気に入りとなり、ムッソは必要とされなくなった。ムッソはこの寂しさを紛らわす為、ムーラのボディガード部隊に入り、病的に鍛錬に打ち込み、ムーラを守るためだけに体を鍛え上げる日々を送る。その力を発揮する機会はすぐにやってきた。狩猟に出た際、一匹の野生のイノシシがムーラに向かって突進してきたのだ。ムッソは防ぐことに成功はしたがその際に顔に傷がくっきりと残ってしまった。これでムーラが自分を好意的に見て、もう一度必要とされると思っていたが、ムーラは「見苦しく目障りである」との理由で彼を鍛冶屋に配置した。ムーラの傍にいたいと懇願したが、挙句の果てには殴打され屋敷を追い出されてしまう。この日を境にムッソの性格は大きく変化し、殺し屋を生業にするようになった。復讐したい相手がいれば理由を問わず、ただ実行する。一撃では仕留めず、ゆっくり血を流しながら息絶えさせることから「血の滝」との異名を持つようになる。彼は、ムーラの「付き人」となるべく、未だに強くなることを望んでいる。